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現地人に聞いた!!フィリピンのオススメ料理ベスト10

語学学校のいろいろな先生の好きなフィリピン料理をたくさん教えてもらいました。それを実際に食べてランキングにしたものです。なので有り触れた観光客向けのフィリピン料理特集とは内容が違ってくると思いますが、参考になれば幸いです
 

1位 ビーフリナガ(Beef Linaga)

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骨つきの牛スジをとろとろに煮込んでライムをかけて食べる料理。サッパリだけど食べ応えのある一品。スープはあっさりした味付けがされており牛スジの旨味、ライムの爽快な香りを邪魔しないので、いくらでも食べれてしまう。僕は日本の牛肉煮込みが大好物なのだが醤油ベースの味付けではなく、フィリピン式のライムで食べる牛肉煮込みの方が好きになってしまったかもしれない。
 

2位 アメージングアロハチャンプ(Amazing Aloha Champ)

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フィリピンのファストフードショップと言えばみんな大好きジョリビー。期間限定の商品なのかもしれないが、あまりにも美味しかったのでランクイン。このハンバーガーにはカリカリに焼いたベーコン、肉厚ジューシーなハンバーグそして、パイナップルが入っていて、食べ応えが半端ない。「ハンバーガーにパイナップル入れるとか頭おかしい!」と思っていたのだが、一口食べてみてびっくり。パイナップルの酸味のおかげでベーコンやハンバーグの油が全然くどくなく、全体のバランスがとても上手く取れている。某大手ハンバーガーチェーン店の高級バーガーより何倍も美味しかった。
 

3位 ディヌグアン(Dinuguan)

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実は食べる前は知らなかったのだが、この料理は豚の血をベースに作られている。その豚の血スープの中で豚肉を煮込んでいる。はじめはこの黒色の正体を知らなかったので、ただ「黒っ!!」と思っていたのだが、食べてみると見た目よりも味がくどくなかった。ほのかに香るクセが病みつきになる。完璧ゲテモノ属性の料理だが、一度試して頂きたい。
 

4位 トロン(Turon)

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バナナを春巻きの皮で巻き、高温の油で揚げたデザート。外側カリカリ、内側トロトロ。聞いただけでも絶対に美味い。もちろん揚げたてが一番美味しいのだが火傷に注意。
 

5位 シシグ(Sisig)

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豚肉を細かく刻んで、生姜やにんにくで炒めたフィリピンの定番料理。日本人の口によく合う味付けで、ビールのつまみにぴったり。シンクと一緒にフィリピンのビール、サンミゲルライトを一緒に飲めば最高の晩餐になる。
 

6位 アドボ(Adobo)

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鶏肉を醤油、生姜、ビネガーなどで煮込んだ料理。フィリピン人の先生曰く、これが一番有名なフィリピン料理なのだとか。日本人には親しみのある醤油ベースのあじつけで、大変食べやすい。
 

7位 タホー(Taho)

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暖かい豆腐に甘さ控えめのカラメルソース、タピオカをかけて食べるデザート。豆腐のほっとする優しい味とカラメルソースのビターな甘みがとてもマッチしている。小腹が空いた時間にペロッと食べれる。ストローで飲むように食べるのが一般的。
 

8位 シニガン(Sinigang)

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トムヤムクンを連想させるビネガーが効いたスープ。鶏、豚そしてエビなど様々なバリエーションがある。こちらもフィリピンの定番料理で、各家庭で味がかなり異なるらしい。サッパリと美味しいスープだった。
 

9位 グリーンマンゴー(Green Mango)

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マンゴーといえば黄色い甘いマンゴーが日本では一般的だがフィリピンではそれとと同じくらいグリーンマンゴーは有名だ。一般的なマンゴーと違い、硬く、味は酸っぱい。唐辛子が入った塩や醤油などを付けて食べられる。一般的なイエローマンゴーは甘すぎるので、こちらのグリーンマンゴーを好むフィリピン人は実は多い。小腹が空いた時にサッパリとしたものが食べたいのであれば、グリーンマンゴーは最適だと思う。道端でスナック感覚で売られている。
 

10位 バロット(Balut)

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アヒルの有精卵のゆで卵。おそらく日本人的にはテレビ等で何度も放送されているので、一番有名なフィリピン料理だと思う。見た目がかなりグロテスクで食べるのに相当な覚悟が必要。僕も殻を剥く前はノリノリだったのだが、そのグロテスクなアヒルの雛と目が合った瞬間食べる気が消し飛んだ。といっても結局食べたのだが。肝心なお味の方は鶏肉と卵の淡白な味だった。見た目さえ気にしなければけっこういける味だ。
 

まとめ

正直、フィリピンに来るまでフィリピン料理には雑なイメージがあったのですが、食べてみると美味しいものはたくさんありました。他の東南アジアと違い、スパイシーやエスニックな味付けではなく、日本人になじみの深い醤油や酢を使った料理が多いので日本人の口によく合うと思います。フィリピンにお越しの際はぜひ、さまざまな料理を召し上がってみてください。
 

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