空き缶ストーブの一番簡単なの作り方
自分の部屋でどうしてもコーヒーが飲みたくなり、空き缶ストーブを作ってみました。旅行中にイタリア人の旅人に貰ってめっちゃくちゃ便利だったので今回は記憶を頼りに自作してみます。
空き缶ストーブとは
空き缶で簡単に作れるコンロのことで、アルコールがあれば簡単に湯を沸かすことができます。
旅人におすすめ
キッチンの付いていない宿に宿泊した際、すごく便利でした。すぐにお茶が飲めるし、鍋料理なら簡単に作ることができます。これと同じ空き缶ストーブを使ってスープやシチュー、ラーメンなどを作っていました。
キャンプ用ストーブと比べるとコスト面や重量面において、かなりこの空き缶ストーブは優れていると思います。燃料のアルコールは薬局で簡単に手に入りますし、値段も安いです。軽い、安い、コンパクト、燃料はどこでも手に入る!!!旅人にはオススメです!!
用意するもの
- 空き缶(自分の好きなビールだと尚良し)
- ハサミ
- カッターかナイフ
- ラジオペンチ
- 燃料用アルコール(薬局にて270円で購入)
作り方
ナイフで切れ込みを入れてハサミでこんな感じに切る
ラジオペンチで曲げていく
こんな感じにべこべこにする
缶の上と下をはめてみる
このとき、気化したアルコールが出る通り道がきちんとあることを確認します。
具体的には下の缶より凹ませたガスの通り道が出ていること
アルコールを缶の底の凸が沈むくらい入れる
入れすぎると火がつかないので注意が必要
実際に火をつけてみるとこんな感じ
最初は周りには火がつかないので飲み口に火をつけて、全体を温めてアルコールの気化を促してやると火がつきやすいです。
キャンプ用の鍋を使うとこんな感じ3〜5分くらいで沸騰します。アルコールは島内の薬局で購入。
コーヒードリッパー登場
このコーヒードリッパーと鍋、折りたたみカップは近くのトレッキンクショップで購入したもの沸騰したら
コーヒー豆を入れたドリーッパーに
少しずつお湯を入れる
そしてこの一杯!うまい!!
コーヒー豆は
今回使ったコーヒーは
KEY COFFEE スペシャルブレンド
鮮度が落ちるので密封できる口の大きな空き缶に保存
最後に
部屋でドリップコーヒーが手軽に飲めるようになったのはかなり嬉しいです。
旅行中はこの空き缶ストーブに何度も助けてもらいました。
いろいろと調べましたがこのストーブの作り方は日本のwebページにはほとんど出回っていない作り方だと思います。私が知っている中で一番作り方が簡単で火力の強い空き缶ストーブだと思います。
簡単ですので皆さんも是非作ってみてください。
こちらの記事も一緒にどうぞ